チョウゲンボウという名の猛禽類。ハヤブサより小型だが顔つきは同じなので他のタカ類と見分けがつきやすい。名前の由来がわからない度では筆頭に類する。
一昨日の午後、石川の河川敷を歩いているとぱたぱたと羽ばたきながら現れた。…と、数秒間ホバリング（空中の一点に停止する飛び方）して地上を見ている。小型ながら獲物を探す猛禽の迫力がある。そして近鉄電車の鉄橋に向かったかと思うと鉄柱のてっぺんに停まった。双眼鏡でお顔を確認。特徴的な目元の髭模様がよくわかる。同行した高校生と中学生の二人も視認できてよかった。10分ほど留まっていたが飛び立つと何処かに消えてしまった。
昨日、スタッフの一人が出勤時にツバメを見たと報告してくれた。ぼくは今季のツバメ初認はまだである。先日、そろそろツバメが渡来すると話していたので報告してくれたのだ。子どもも大人も鳥に興味を持ちはじめてくれている。
ぼちぼち、春のタカの渡りのシーズンだ。
