猛暑である。盆休み最後は、汗だく登山は避けたい。早朝4時に家を発ち、伊吹山ドライブウェイで一気に標高1,200mのスカイテラス駐車場へ。数年前に購入した〝伊吹山お花畑観察手帳〟を持参した。
懸念されたのは、この伊吹山、日陰がないこと。(夏は夜間登山が推奨されてきた。)しかし、今朝の伊吹山頂は濃いガスに包まれ、風もそこそこ強く、まことに気持ちよい。登山道脇のお花の名前を確かめながらお花畑をのんびり周遊した。シモツケソウ↓
イブキフウロ↓などなど、お花辞典が活躍した。
陽が昇るにつれ、ガスが薄まると一気に体感温度が上がる。太陽エネルギーはすごい。展望はほとんどなかったが、〝ガスよ、晴れてくれるな〟と、願いながら涼を味わった。
伊吹といえば〝もぐさ〟である。我が家の〝もぐさ〟を補給しておきたい。(#104 〝八分灸は裏切らない〟参照)
〝もぐさ〟、売ってるかなあ?
・かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを 藤原実方朝臣
[行動時間4時間]