この半年間、金剛登山は自粛というか、あえて避けていた。前回は→(https://kuroyurihaze.hatenablog.com/entry/2020/03/15/124008#43 #43 静かな山頂 金剛山大日岳)
今日の目的は〝エゾビタキ〟に会うこと。金剛山千早園地の展望台が遭遇率の高い絶好の観察ポイント。時期的にはちょうど良いはず。
展望台に時間をずらして二回登ってみたが、結果は空振り。残念 ^^;
〝エゾビタキ〟には会えなかったが、オオアカゲラとサメビタキは双眼鏡で確認した。バードウォッチング目的の金剛山としては、いちおう〝坊主〟ではない。
代わりに橙色の花、フシグロセンノウ。ちはや園地でしか見たことがない花。
鳥のかわりに、花ウォッチング。今日の主役は〝アキチョウジ〟そこらじゅうで薄紫の花を咲かせている。
花の名前はむつかしい。図鑑を見てもなかなか同定しにくいし、覚えられない。やはり経験者に同行してもらって教えてもらうのが一番だろう。
さて、細尾谷は昔はマイナーなルートだったが、今は登山地図にも記載されている。谷の入り口は滝っぽい。険しいところはないが、ガラガラと石を踏んで沢の流れの中を登るところが多いので運動靴だと濡れてしまうし歩きにくいだろう。ちょっとワイルド。一般ルートは物足らないという方に向いているかも。
[行動時間5時間半]