2020年 1月21日（火）
３ヶ月に一度の通院。cllの経過観察はまもなく満５年になろうとしている。cllと分かってからも日常生活に何の制限もなく、さしたる自覚症状もないものだから、抗ガン剤治療はまだ5年先10年先かなあとタカをくくっていた。
ところが今日、主治医が「抗ガン剤始めましょうか。」と。白血球数は64000に増悪していた。わずか３ヶ月で1.5倍超。今までにないハイペース。「自覚症状は何かありますか。」と聞かれて返答につまる。ランニングや登山のパフォーマンスが上がらないし、疲れやすい気もするが、加齢のせいなのかも。判断しにくい。他の検査数値はあまり変化がないので、「もう少し様子をみましょう。」ということになった。
抗ガン剤は何というものかと問うと、「フルダラ。それで効き目がなければ新しいお薬を使います。」と。昨年保険適用が承認された新薬のことだろう。抗ガン剤投与は通院で、普段通りの生活を続けて良いそうだ。
帰宅してからYouTubeで「慢性リンパ性白血病とその類縁疾患」(第17回 希少がんMeet the Expert)の講演を視聴した。希少ガンであるcllの治療や新薬の治験状況がよくわかる。ありがたい。
今年もフルマラソンを走るべきかどうか。次の検査は４月だ。
