クロユリハゼの休日

やま とり うた みる きく よむ うみ など

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

#132 石舞台から御破裂山へ

〝ごはれつ〟という変わった名の山へ。大和三山の眺めが良いらしい。 石舞台古墳が起点の周遊コースをとる。明日香村は至るところで彼岸花が咲いていた。歩きはじめてまもなく棚田の景観。大和三山の景観を期待して万葉展望台への山道をとり、いっきに稜線ま…

#131 ノビタキ @狭山池

現存するため池として日本最古、『古事記』『日本書紀』にもその名が記されているという狭山池。平成の大改修では当初、池の周りをコンクリートで固める計画だったらしい。野鳥の会が進言して、野鳥などが生息できるよう設計変更されたと古参会員から聞いた…

#130 兜岳と鎧岳、…と、金強稲荷社

今日も曽爾村へ。下山後に曽爾川の右岸から撮った写真。左が兜、右が鎧。柱状節理の絶壁断崖が見えるのはこちら側から。↓ 村役場に車を停めてまずは兜岳へ。赤目への車道を小1時間歩いて登山口へ。絶壁断崖のない山の裏側の植林から登山道は始まる。倒木が…

#129 曽爾高原から倶留尊山

奈良県の中でも室生火山群の山々の景観に囲まれ、独特の雰囲気を持つ曽爾村。柱状節理の絶壁と、よく手入れされた植林が広がるたおやかな山容が混在する。その中で植林されず保護されているススキの草原が曽爾高原。そもそもが民家の屋根に使われていたスス…

#128 コサメビタキ@大泉緑地

午後から緑地へ。 真夏は、暑すぎるし鳥たちもあまり姿を見せないのでバードウォッチングはおやすみ。 朝夕が過ごしやすくなる9月。この時期、渡りの途中、緑地に姿を見せるコサメビタキに会いに。撮影するためにコンデジと三脚を持って行った。(もちろん…

#127 アマミホシゾラフグと大方洋二さん

奄美の海底、砂地に現れるミステリーサークルの創造主、その姿を初めて発見・観察(2011年)したのが水中写真家の大方洋二さん。 その後、NHK〝ダーウィンが来た〟で紹介され、アマミホシゾラフグは世界の新種TOP10にも選ばれたそうだ。 その大方洋二さんの…

#126 黒姫山古墳出土の鉄製武具@みはら歴史博物館

この春以降、堺市に合併される前の旧美原町域の史跡や神社を断続的に観てまわっている。百舌鳥と古市の古墳群の間に位置し、大和王権や渡来系の技術集団との関わりを想像するワクワクが自分の中に少しずつ育っている。 〝丹比〟という、いかにも古代っぽい地…

#125 持ち主の〝かけら〟

さて、#123のブログの最後↓ 『皆川明の著作を、縦糸と横糸を織るような気持ちで読んでいる。青森から始まった関心は、展覧会のあともしばらく〝つづく〟ようだ。』 その〝つづき〟に思わぬ〝かけら〟が…。 〝皆川明の旅のかけら〟という本、この本は雑誌『装…