クロユリハゼの休日

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2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

# 248 アカククリ

安野光雅展[@ハルカス美術館] 招待券を頂いたので観に行った。 安野光雅の名を聞くと必ず思い出すことがある。…絵とは関係ない話。 沖縄の海に潜っていた頃、何度かアカククリという魚に出会った。こんな魚。↓ 体長30cmで割と大きなおさかなだ。ダイビング…

# 247 堺短歌大会

堺市民芸術祭の文芸部門、堺短歌大会に参加した。(10/28) 主催の堺歌人クラブの呼びかけに応じて8月に三首を投稿した。堺市民でなくても応募できる。堺市民芸術祭は堺市の後援があり、この短歌大会の堺市長賞は市長名の賞状が授与されていた。ただ、聞く…

# 246 オスロ・フィル

10/22(日) フェスティバルホール 指揮:クラウス・マケラ ピアノ:辻井伸行 【プログラム】 ・ショスタコービチ 祝典序曲 ・ショスタコービチ ピアノ協奏曲 第2番 ・リヒャルト・シュトラウス 交響詩 「英雄の生涯」 オスロ・フィルの演奏会は、1996年以来…

# 245 せかいのおきく

淡野史良著「人間らしく生きるなら江戸庶民の知恵に学べ」(河出書房新社2000年)の最後の方に江戸の屎尿(うんこ・おしっこ)事情について記述がある。屎尿は周辺の農村の畑に施される肥料として経済的価値が高かった。故に、屎尿は高値で取引されていたと…

# 244 四国山旅 石鎚山

【石鎚山(標高1972m)】※天狗岳は1982m↓ 石鎚山を気に留めたきっかけは、おそらく、天童荒太の小説「永遠の仔」(1996年)。石鎚山が小説の舞台として登場していた。ハードカバーの新刊小説を買って読むことは稀だが、「永遠の仔」はカバー写真に彫刻家の舟…

# 243 次郎笈(じろうぎゅう)

初めての四国山旅。 〝次郎笈〟(標高1930m)という何だか物語がありそうな山名。写真で見た笹原の稜線と山容に惹かれて…。↑剣山からの次郎笈。(山頂の雲は結局一度も晴れなかった。) 〝笈〟とは、修験者などが仏具・衣服・食器などを収めて背に負う箱との…

# 242 落葉松

東京混声合唱団 10/8(日) フェニーチェ堺 特別公演 地元の合唱団との共演曲も含めて、合唱愛好者にとって馴染み深い曲や東混の十八番など盛りだくさんの選曲。客席も一体となって合唱を楽しむ雰囲気になり盛り上がりをみせた。僕自身も合唱団で過去に歌った…