今日も昆虫観察。
虫かごの中のネコジャラシも土も干からびて汚れている。バッタ達とチビカマキリの気分は澱んでいるだろう。
自然観察好き少年が登所したので、バッタ達とチビカマキリを別の容器に避難させ、新鮮なネコジャラシと土を求めて出発。少年が畑で雨のしみ込んだしっとりした土を、公園で青々と元気な葉っぱのネコジャラシをゲットして戻った。
少年が虫かごの中を整えてバッタ達を迎える。
澱んだ空気を一変させた虫かごの中で、バッタ達は嬉々として草を喰み、土を貪りはじめた。
ツチヲムサボル?
「水分を摂ってんのかなあ。」という言葉を聞き逃さなかった少年。何やらゴソゴソしていた。
そして…。
虫かごの中に、なみなみと水を注いだペットボトルのキャップを虫かごの土の上に置いた。
バッタの水飲み場⁈
バッタが水を飲みに来るんだろうか。
この疑問はすぐに解消した。
バッタは水飲み場で水を飲むのであ〜る。↓
バッタ達はこの姿勢で数分間、水を飲み続けた。ひょっとしてバッタ達の喉も干からびたネコジャラシ並みに渇いていたのか。
すまない。 🙏
それにしても、少年の発想に脱帽。
香川照之賞を差し上げたい。
〝昆虫すごいぜ〟
※キャップのプールでアリが泳いでます。偶然です。演出ではありません。
※チビカマキリは今日、尺取虫を食べました。